11月15日（金）に、今年度最後の校内研究がありました。今回は3年2組で、河野教諭が算数科の「円と球」の研究授業を行いました。円の性質やかき方、コンパスの使い方を一通り学習した後のこの授業では、学校内の縮尺した地図を見ながら、〈教室から保健室に行くには、どちらが近いか〉を考えました。試行錯誤を重ねながらコンパスで「長さを移しとる」ことを生かして比べることができていました。学びを重ねていくうちに、違う道や他の場所ならと、楽しみながら意欲的に取り組む児童の様子を見られました。

　協議会では、前回の算数の校内研究でもお招きした、新潟市立上所小学校の志田倫明先生に講評していただきました。教師は、その単元?授業で児童に身に付けてもらいたことを決め、そのゴールに向かって、発問や手立てを考えていくことを教わりました。

　今年度の実践を生かして、子どもたちにとってより良い授業を展開していきたいと思います。