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煙体験2024年10月 5日
10月4日、火災を想定した避難訓練の後、消防士の方々をお招きし、煙体験をいたしました。体験をする前に、消防士の方から身を守る為に必要なことを学びました。第一に姿勢を低く保つことや、ハンカチで口元を押さえながらもう片方の手を前に出して障害物を確認しながら進むなどの説明を受け、児童は緊張した面持ちながらも、真剣に取り組んでいました。
煙が充満した教室内は非常に視界が悪いため、多くの児童が不安な顔をしていましたが、出口では「煙で何も見えなかったけど最後まで出られた」「教わったことをできた」と、一つ成長した姿を見ることができました。
煙体験は火災時の煙の恐ろしさを実感し、改めて避難の仕方を学ぶ機会になりました。いつどこで起きるかわからない災害に一人ひとりが備えていけるよう、今後もこのような取り組みを大事にしていきたいと思います。