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北アルプス自然教室2024年5月13日
5月7日~10日の3泊4日、5年生は北アルプス自然教室に出かけました。
初日は、東京駅から北陸新幹線で飯山駅へ。その後バスで立山黒部アルペンルートのコースをたどりました。黒部ダムはやはり実物です。壮大な大きさにみんなびっくりでした!
室堂では残念ながら雨の中で短い時間での雪の大谷の見学となりましたが、実物の雪の壁は13m大きさに感動です!さすがメジャー級です!雪にもたくさん触れました。その後、予定外の時間ができたため、立山自然保護センターを見学しました。立山の自然や雷鳥の生態について学ぶことができました。その場その場で臨機応変に活動を楽しめる子どもたち、さすがでした。
お宿のゆのみこさん、とても居心地がよく、お食事がとても美味しかったです。2日目は気持ちのよい雨音の中の澄んだ空気のある朝でした。子どもたちは、昨日の黒部ダムアルペンルート見学の疲れもあり、ぐっすり夜は眠り、気持ちよく朝を迎えました。
ゆのみこさんの朝食をしっかりと食べて、時刻どおりにバスに乗り込み世界文化遺産白川郷へと出発しました。
まずは、五箇山の岩瀬家の見学です。岩瀬家さんでは、説明からささら踊りとコキリコ節も披露していただき、最大級の合掌造りの中をゆっくりと見学させていただきました。お昼は忠兵衛さんで、朴葉味噌の焼き肉、ニジマスの甘辛煮など地のものを堪能しました。
午後は白川郷町探索とお土産購入からでした。天気もどんどん良くなり太陽も出てきて、白川郷の世界文化遺産の雰囲気を満喫できました。
そして最後は鋳物体験でした。初めての体験に、みんなの集中した表情がとても素敵でした。とても、素敵なお土産もできました。3日目は、朝から今日から天気もよく、上高地、大正池よりスタートしました。気温こそ少し低めでしたが、青空の下ウグイスやヤマドリの声の響く中を気持ちよく、散策することができました。その後、少しの時間でしたが、梓川の流れの緩い場所で、雪解け水の冷たさを体験しました。水切りをする子どもたちも、たくさんいました。どれも、東京では体験できないものばかりでした!河童橋では、お土産を買い、絶景をバックに記念写真を撮ることできました。
最終日は昨日までの寒さも忘れる暖かな陽気に包まれて富山湾島尾海岸で地引網体験をしました。重たい網を引き、かかった魚をとる。大変な思いをして獲った魚を大量鍋にして食べると命をいただいている気持ちになります。
百聞は一見にしかず、事前に調べたものよりも迫力のある体験と学びをこの4日間、子どもたちは得ることができました。素晴らしい思い出のつまった自然教室になりました。生活についてもまた日々の学校生活に還元していきたいと思います。