今年度も5月から、1年生もセレクト弁当がスタートしました。

お弁当を作ってくださっているのは、わくわく広場さん。季節の食材を使って調理してくださったり、調理方法も様々な方法で工夫してくださったりと、愛情をこめて作ってくださっています。一見すると子どもたちが「苦手」と思うようなメニューの時もありますが、本校では、「苦手な物も少しずつでいいから食べてみよう」ということを指導し続けています。

目の前に出された食事をありがたくいただくということはもちろんですが、みんなが食べ物をおいしく食べることができるのは、野菜や果物を育ててくださる方、食肉や牛乳、卵を採るために牛や鶏を飼育してくださっている方、魚や海藻類など海で育てたり、採ったりしてくださる方がいらっしゃるからだということも理解したうえで、食に向き合ってほしいという願いがあります。

1年生教室では、「苦手な物もあるかもしれないけど、一口でもいいから食べてね」と伝えると「おいしい！」との声があがりました。　2年生は食欲旺盛な子たちがたくさんいて、「おかわりをしたい！」という声が毎回あがっています。

自分の体を作る基本となる「食」。これからも学校全体で、大切にしていきたいです。