コロナによる制限が緩和され、ついに解禁されたオーストラリア短期留学。成田空港に集まった第6期36名の子どもたちの顔は、喜びに満ち溢れていました。８日間でどんな体験をして何を学ぶのか。期待と興奮でいっぱいのオーストラリア短期留学が始まりました。前半は、ミステリーマウンテンでのファームです。森探検では、オーストラリア原産のマカダミアナッツの木や、太陽を嫌う植物など、珍しい植物に子どもたちも興味津々な様子でした。牧場へ移動して生後2日の子牛に触れたり、乳搾りをして出来立てのミルクを初めて飲んだり、夜は満点の星空観察をしたり...ゆったりとした時間の流れにファームの生活を満喫しました。後半は、４年生組と５?６年生組に分かれて現地校への体験入学とホームステイ生活のスタートでした。初めは緊張が抜けきれなかった様子でしたが、すぐにバディーのお友達が迎えに来てくれて、荷物をおく場所や帽子をかける場所を教えてくれたようでした。英語がわからないと、少し気持ちが落ち込みかけた子もいましたが、すぐに気持ちをたて直し、積極的にコミュニケーションをとる姿がたくましかったです。そして最終日にはお互いに別れを惜しむ姿がたくさん見られました。子どもたちにとって後半3日間がどれほど濃い時間だったかがわかりました。子どもたちには、今回のオーストラリア留学の経験をこれからの学校生活、ひいては今後の人生にいかしていってほしいと思います。