本校では今年度より、一人一台のChromebookを中心としながら、各学級の実態や授業、行事において、学校生活の様々な場面でのICT機器の活用を進めています。

　インターネットを使った検索ツールとしてはもちろん、理科の実験で実験結果を文字や動画像でまとめるために記録ツールとして使ったり、社会の時間では調べたことをGoogleスライドにまとめて、みんなに発表する発表ツールとして使ったり。低学年からのタイピング操作にもチャレンジしています。

また、感染の状況によってはオンライン授業に切り替え、自宅からでも学校と友だち同士でつながることができました。どんな状況でも子どもたちの学びをとめないために、教職員の研修も行っています。

今の子どもたちが大きくなるころには、ICTを活用することは当たり前のことになると思います。小学生のうちから文房具の一つとして使い慣れていくと同時に、すべてがICT機器になるのではなく、直接友達や先生と関わる時間や体験活動など、両方を大切にしながら、よりよい学習環境を今後も築いていきたいと思います。